静岡県が地方自治体として初めて参画・開催
ー外国人住民と社会統合に関する国際シンポジウムー
これまで外務省と国際移住機関(IOM)が東京で開催していた「外国人住民と社会統合に関する国際シンポジウム」を、静岡県が、地方自治体として今回初めて参画し、静岡市で開催します。
静岡県の外国人登録者数は平成19年末には10万人を超えました。本県在住の外国人の特徴は、平成2年の入国管理法改正を契機にブラジルやペルー等の南米系在日日系人が急増していることで、特に、ブラジルの外国人登録に占める割合は全国平均が約15%なのに対して、静岡県では51%となっています。そのことは、地域住民の生活に多大な影響を与えるとともに、日系人の雇用、教育、社会保障等に関して様々な課題を生じさせることとなっています。
そこで、今回のシンポジウムでは、国内外の有識者を招待して、外国人受入れ政策を実施しているヨーロッパ諸国の政策・事例を取り上げて現状と課題等を明らかにし、日本におけるこれからの社会統合のあり方を考察するとともに、実際にさまざまな現場でこの問題に取り組んでいる地方自治体、企業、在日日系ブラジル人等の経験を報告していただき、日系ブラジル人と生活していく際の対応策や課題などについての考察を行います。
<概要>
(1)日時:平成20年3月25日(火)9:30-16:40
(2)場所:静岡コンベンションアーツセンター(グランシップ)11階「風ホール」
静岡市駿河区池田79-4TEL 054-203-5710
(3)主催:外務省、国際移住機関、静岡県
(4)出演者
○挨拶:外務副大臣(木村仁)、静岡県知事(石川嘉延)
○基調講演:石井米雄(人間文化研究機構機構長)
ブランソン・マッキンレー(国際移住機関事務局長)
○第1セッション:多文化主義の現状と課題
山脇啓造(明治大学教授)
イェロエン・ドーメルニク
(オランダ・アムステルダム大学移住・民族研究所上席研究員)
ヨーナス・ドール(スウェーデン移住庁職員)
手塚和彰(青山学院大学教授)
大澤真幸(京都大学教授)外
○第2セッション:日系ブラジル人と社会統合
池上重弘(静岡文化芸術大学准教授)
鈴木望(磐田市長)
柳瀬フラヴィア智恵美(国際基督教大学学生)
石岡修(ヤマハ発動機(株)「IMカンパニー」事業推進部部長)
スガハラ・ユウゾウ(湖西市汐路町町内会副会長)外
(5)その他
・シンポジウム前日の24日(月)に出演者による浜松市内の現地視察を別添スケジュールのとおり予定しています。
問い合わせ及び申込み
○静岡県県民部多文化共生室
電話:054-221-3316、FAX:054-221-5516、メール:tabunka@pref.shizuoka.lg.jp
上記FAX又はメールに「氏名・所属・電話番号・メールアドレス・県、市町村名」を記入の上、静岡県県民部多文化共生室までお申し込みください。